当園について

ごあいさつ

子どもと大人が、
いきいき暮らす場所、三方良し。

子どもたちが伸びやかに健やかに育つ環境ってどんなところだろう?きっと楽しくて仕方がなくて、でも友達と喧嘩したり、怒ったり、泣いたり、笑ったり、いろんな経験ができるところが、子どもが育つ環境だったりします。ついこの間までは当たり前の環境でしたが、最近では、子どもと大人が日々を共に過ごす場が、随分と珍しくなってきました。そうするとお互いが知り合う機会も減ります。大人は子どもの姿を理解できなくなり、子どもは大人への憧れが薄くなります。子どもと大人が、いきいきと心地よく住まう風景を「こども園」や、「家庭」「地域」といったキーワードをもとに描いてゆきたい、そう考えてすみれ認定こども園は進んでおります。

園長 後藤 恭佑

認定こども園の園長先生が笑顔でカメラを見つめるポートレート
認定こども園とは就学前の教育・保育を一体として捉え、一貫して提供する新たな枠組みです。就学前の子どもに教育・保育を提供し、地域における子育て支援を行います

保育方針

自分で考えて、自分で行動し、
自分で責任を持つ

子どもは、豊かに伸びていく可能性をひめています。
その子どもがかけがえのない今を大切に生き、
望ましい未来をつくりだす力の基礎を培うことが本園での保育目標と掲げています。

  1. 自分で考える

    保育施設で保育士が子どもたちと楽しく活動する様子
    「自分で考える」とは
    自ら選ぶということ。
    自ら選ぶ、考える場面を
    日々の中で多く取り入れています。
  2. 自ら行動する

    認定こども園での子育て支援サービスの案内
    「自ら行動する」とは
    やってみようとする
    意欲を育てるということ。
    子ども自身が意欲的に
    取り込める環境を用意しています。
  3. 責任をもつ

    静岡県市の認可された保育施設の教育と福祉サービス
    「責任をもつ」とは
    最後までやり抜く力、
    達成感を子どもが感じることが
    できるように努めます。

三つの柱

すみれ認定こども園では、子どもたちの教育・保育の基本方針として
3つの柱を掲げています。

三つの柱
  1. 知識と技能の基礎

    遊びや生活の中で豊かな体験を通じて何を感じたり、
    何に気づいたり、
    何がわかったり、何ができるようになるのか

  2. 思考力・判断力・表現力

    遊びや生活の中で気づいたこと、
    できるようになったことなども使いながら、
    自分でどう考えたり、試したり、工夫したり表現するか

  3. 学びに向かう力、
    人間性等

    非認知的能力を高めるべく、心情・意欲・態度等が育つ中で
    いかにより良い生活を営むか

当園の特徴

  • 幼稚園と保育園の2つの機能を一つの施設に

    認定こども園とは幼稚園と保育所の2つの機能を持つ施設です。
    親の就労状況や年齢にかかわらず、さまざまな家庭のニーズに対応し、すべての子どもに同じ教育と保育を行っています。

    保育士が子どもたちに絵本を読む
  • 五感への文化的な刺激を大切にする
    コダーイ保育

    開園以来、最良保育について向き合い続けた当園が今取り組んでいるコダーイ保育は文学・音楽・芸術が子どもの生きる力になるという考えに基づいています。
    ゆったりとした環境で遊びこそが学びと捉え、五感や脳を刺激する保育を大事にしています。

    認定こども園で提供される多様な教育活動の一コマ
  • 安心感・信頼感を築ける担当制保育を導入

    保育士ごとに担当する子どもを決めて、同じ保育士が食事・排泄・睡眠など生活に関わる介助に計画性・継続性をもって携わる担当制保育を導入しています。
    一人ひとりの子どもを優しく見つめ、個々の発達や気持ちに寄り添った保育を行っています。

    こども園での担当制保育でこどもたちに話をする職員の姿
  • 自然に恵まれた外遊び環境

    木や花、草、土といった自然の温もりに包まれながら、生きる力を蓄え吸収してほしいと願い、園内には大型遊具や砂場などを備えています。
    子どもたちの「大好き」がいっぱいの環境で行動した先にある発見、驚き、感動を守り続けていきます。

    認定こども園の教室での日常の学習風景と子どもたちが集中する玩具
  • 陶器の器でいただく給食

    栄養士が栄養素を毎月計算しながら献立を作成し、手作りおやつやアレルギー対応メニューも用意。
    自園調理だからおいしく温かい作りたてを提供でき、利便性優先ではなく質感や扱いも楽しみながら学べるよう食器は陶器製を使用しています。

    認定こども園で子どもたちが給食を楽しく食べる様子
  • 遊びの大切さ

    子どもにとって遊びはとても大事な時間で学びの入り口でもあります。
    楽しいだけでなく自発的に「やってみたい」と思えることにチャレンジして達成感を感じたり、手指のコントロールや友達と一緒に協力することを学べるかけがえのない機会です。

    子どもたちが教室で元気に遊ぶ認定こども園の日常風景
  • 子育て支援事業

    予約は必要ありません。お気軽にお越しください。園庭開放は園内のスペースを開放して気軽にお話や遊べる環境を提供しています。 お気軽に、お越しくださいませ。

    【概要】
    実施日:毎週 月曜日、水曜日、木曜日 
    時間:9時30分~14時30分
    先着順にて受付いたします。
    利用対象:未就学児とその保護者
    実施場所:すみれ認定こども園 支援センター
    受付方法:予約はありませんが、混んでいる場合がありますので、受付開始時間の午前9時30分より、電話でのみお問い合わせも可能です。
    受付電話番号:0545-63-8632

    静岡県の認定こども園の広々とした開放的な園内
認定こども園の安心安全を支える最新の下校管理システム

安心安全の取り組み

大切なお子さまをお預かりしている園として保護者の皆さまや地域の方々と連携しながら園児たちの安全を守る対策を講じています。

すみれ認定こども園では、常に警備システムを作動させ、閉園時はもとより開演時間帯も園児が安全に過ごせるように見守っています。万が一、外部からの侵入があった場合はクラスごとに用意している緊急ボタンで助けが呼べる環境を整えているほか、防犯マニュアルを作成し、教職員の訓練や定期的な確認も徹底して行っています。

また、災害時の対応についても2012年3月に完成した新しい園舎は地震に強く、子どもたちが避難しやすい構造にもなっています。防災に必要な備品のメンテナンスや訓練についても消防署のご指導のもとで行っていて、日頃から「いざ」「まさか」の心がけと準備を進めています。

●災害時(園にいるとき)

「おさない・かけない・しゃべらない」
防災ずきん(園の備品として各保育室の取り扱い場所に保管)をかぶり、園庭に出るなど、毎月1回の避難訓練を行っています。先生の指示に従い、安全を確保できる位置・場所に避難する練習も繰り返していて、ご家庭へは、可能な限り一斉携帯連絡メール(もしくは連絡網)で迅速に連絡をとります。大災害の場合には、安全が確認でき次第、富士中学校(避難指定場所)へ引率します。

●災害時(園外にいる時)

十分安全を確保できる場所に移動し、担当の先生の判断で、安全な場所へ避難誘導します。園外へ出る際は必ず携帯電話と緊急用バックを所持しており、遠方への移動は園バスを使って行います。

園の安全を守る監視カメラが設置された認定こども園の施設内 園児が先生と手を繋ぎ安全に歩く認定こども園の安全対策

基本情報

対象年齢 0歳児から就学前まで
定員 105名(保育部 75名、幼稚部 30名)
開園時間 保育標準時間 7:00〜18:00、
保育短時間 8:30〜16:30、
幼稚部 8:30~15:00
休園日 日曜日・祝祭日・年末年始
特別保育 延長保育・緊急一時保育・子育て支援センター
給食 有り
駐車場 有り
姉妹園 富士保育園・岩松保育園・ドゥーラの森